シンプル簡単な共働き家計管理のやり方

共働き・住宅ローンあり・子持ちの我が家の家計管理方法をまとめました。

キーワードは「シンプル・自動化・見える化」!

マネーフォワードアプリを活用した、時間をかけずに家計が整う方法をご紹介します。

目次

共働き家計の分担と支払内訳

お互いの収入・支出はすべて把握している我が家の、家計分担はこんな感じ。

夫

\夫収入からの支払い/

  • 住宅ローン(月10万)
  • 生活費(約月17万)
    • 食費、光熱費、通信費、衣服、日用品、交通費etc
  • 特別費(金額まちまち)
    • 旅行、家電、家具etc
  • 積立NISAでの投資(月13万)
妻

\妻収入からの支払い/

  • 保育料(月5万)
  • 生活費(月3万)※現金使用分
    • 食費(近所のスーパーが現金しか使えない)
    • 保育園や病院への支払いetc
  • 積立NISAでの投資(月10万)
  • 残りは貯金

キャッシュレス派の私たちは、すべての支払いをクレジットカード&電子マネーで行っています。

妻は夫の家族カード(引き落とし先は夫の口座)を使っているので、日常の支出は全て夫が払っています

住宅ローンの支払いも夫なので、積立NISAでの投資以外、月々の貯金はしていません。

対して妻は保育料・現金使用分の生活費しか負担がないので、積立NISAと貯金を担っています。

ただ最近は、資産を現金→投資に回したいと考えているので、夫婦ともに積立NISAが多めの設定です。

住宅ローンが始まる前はすべての支払いを夫が担当、妻の給与を全額貯金して家の頭金にしました

収入・支出はアプリで見える化

支払の分担はしていますが、夫婦それぞれの収入・支出・資産は全て見える化しています。

そのために使っているのがマネーフォワード。

プレミアム版にアップグレード(5300円/年)して、全ての収入・支出を自動連携しています。

マネーフォワードを使った家計管理の流れはこんな感じ。

  • 銀行口座・カード・電子マネーを連携
  • 収入・支出をカテゴリに分ける
  • 収入・支出のバランスをグラフで確認

詳しい流れを紹介しますね。

銀行口座・カード・電子マネーを連携する

我が家ではこれらすべての銀行口座・カード・電子マネーをマネーフォワードに連携しています。

  • 給与振込口座
  • 楽天銀行
  • 楽天証券
  • 楽天カード(家族カードも)
  • モバイルPASMO
  • 財布の現金

これにより、レシートを見て使ったお金を入力…手間をなくせます

ATMでおろして財布にお金を移した時も、振替機能で簡単に登録できるので、家計全体の残高が正確にわかります。

すべての支出が見えるから内緒の買い物はできません!

収入・支出をカテゴリ分けする

決済後は、数日~数週間でマネーフォワード上に情報が連携されます。

マネーフォワード_入出金
実際の画面

自動振り分け機能で「食費」「医療費」など、費目に合わせた振り分けをしてくれますが、初めて買い物した店では「未分類」になることがあるので、内容を確認して振り分け設定を行います。

スキマ時間に確認できるので負担感なし!

一度振り分け設定をした店ならば、アプリが記憶してくれるので次も同じ費目に振り分けてくれます。

収入・支出のバランスをグラフで確認

振り分け設定をすると、収入・支出内容を自動で円グラフにしてくれます。

マネーフォワード_円グラフ

これを見るだけで「今月の残金はいくらだ」「ちょっと外食が多かったかな」など、月間の収支バランスを見直せます。

貯蓄は積立NISAでしくみ化

貯蓄については、毎月まとまった金額を積立NISAで投資しつつ、余ったお金を預金しています。

毎月の給料とボーナスからの貯蓄はこんな感じ。

夫

\夫収入からの貯蓄/

  • 積立NISAでの投資(月13万)
  • 貯金(ボーナスから年100万)
妻

\妻収入からの支払い/

  • 積立NISAでの投資(月10万)
  • 貯金(月2万+ボーナスから年100~120万)

積立NISAは夫婦ともに楽天証券でやっています。

積立NISAで貯めている分は住宅ローンの繰り上げ返済や、娘の教育費として使う予定です。

貯金についてはほぼボーナス頼りですが、正直これ以上現金預金を増やしてもな…と感じているので、近々投資予算の増額を考えています。

(また状況が変わったらブログ更新しますね)

投資成績もマネーフォワードで確認できるので、たまーに増益幅を見てはニマニマしています。

Excelで年間収支を管理

日々の収支の確認や貯蓄については、アプリや仕組みを活用して自動化できていますが、毎月1回だけExcel収支表への記入は続けています。

というのも、多少は手を動かして確認しないと家計の状況を把握しづらいこと、1年間の収支バランスをパッとわかる状態にしたいからです。

Excel収支表は、マネーフォワードから出力したcsvを貼り付けると、月々の集計表に自動入力されるフォーマットを作りました。

興味のある方がいれば、問い合わせフォームよりご連絡いただければ、フォーマットお渡しします。

シンプルな家計管理方法まとめ

安定して貯蓄するためには、家計管理の仕組みを作ることが大切です。

  • 家計の分担を明確にする
    • 払う人・貯める人で分けるとシンプル
  • 家計簿アプリで収支を見える化
    • キャッシュレス決済を使う
    • すべての決済方法を連携する
    • マネーフォワードは連携数が多くて便利
  • 積立NISAで自動貯蓄の仕組みをつくる
    • 毎月決まった金額を自動積み立て
  • Excelでまとめておくと見返しやすい
    • 見やすいフォーマットを自作してみよう

この管理方法に行きつくまでに、夫婦での話し合いを幾度となく繰り返してきました。

家計管理は夫婦の協力と相互理解が大切。

このブログ記事が、夫婦でお金の話をするきっかけになったり、家計管理のヒントになればうれしいです。

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